RAUS

スウェーデンRAUS陶器

1911年に創業したラウス工房。スウェーデンのスコーネ地方では土が焼き物に適していたことからドイツからの技術を持ち帰った人々が窯業を発展させました。最盛期、当地には10件もの大きな工場がありラウス工房でも50人もの職人が働き、毎月のように窯炊きしていたということです。しかし、時代の流れから工房の運営が困難になったところを美術家の中島由夫氏がそれを引き継ぎ、現在では年に一度、石炭窯で焼いています。
塩釉と窯の煤で出来る斑点(スポット)が特徴で素朴で飽きがこない器です。

当地に唯一残っている石炭窯は一度に3千もの器が焼成できる巨大なものです。

RAUSクラシック、キャンドルつくり、マグなどを中心に各種揃えています。


Item:RAUS_01(ラウスクラシック1L)
Price:¥9,975
Size:W約12×H15.5cm


Item:左RAUS_02、右RAUS_03
Price:左¥6,300、右¥5,250
Size:左φ9×H9cm、右φ8×10cm


Item:RAUS_04(キャンドル作り)
Price:¥9,975
Size:W21.5×D6.5×H13.5cm


Item:RAUS_01(ラウスクラシック2L)
Price:¥13,650
Size:W約15×H17.5cm

[取り扱い店:CONTRASTO GALLERIA 茗荷谷店] 商品のお問い合わせはこちらから

北欧見聞 – RAUSとの出会い


デンマークのコペンハーゲン中央駅からヘルシンゴー経由でフェリーに乗りスウェーデンのヘルシンボリへ。Anders中島さんが迎えに来てくれていました。此の地にある陶のRAUS工房を引継いだのは美術家の中島由夫さん。
Andersは一人息子で工房をマネージしながら本人も絵を描きます。工房が創業したのは1911年。スコーネ地方では焼き物に適した土が産出したため、ドイツからの技術を持ち帰った人々が窯業を発展させまし た。最盛期には10件もの大きな工場がありラウス工房でも50人もの職人が働き、毎月のように窯炊きしていたということです。しかし、時代の流れか ら工房の運営が愈々困難になったところ、それを5年前に引き継ぎ、今では年に一度石炭窯で焼いています。使う石炭は7トン!とても大きな窯で詰めれば三千は入るとのこと。窯入れ1週間、火入れ1週間、冷ましに1週間、そして窯出しに1週間とおよそ1ヶ月かけて制作。塩釉は窯の痛みが激しいためそろそろメンテナンスが必要だけど資金面が大変でどうなるか、とのこと。

カタチや丸みなどが日本の器と比べると洗練が足りないところもありますが、セッ器特有の素朴さが今の時代にない懐かしさを覚えます。ホガナス(Höganäs)の工場兼ショップに立ち寄りましたが、巨大な石炭窯はあるもののモニュメント的に見せているだけでガス窯で焼かれておりRAUSとのテイストの違いは歴然でした。土産物と作品ほどの差とも言えるでしょう。創業からそろそろ百年経つ訳ですから、工房にはアンティークの趣きを感じさせる場所が其所此所に存在しています。

RAUS陶器を日本で扱わないか、という誘いをいただき少量ながら輸入販売をしていますが、Andersそして由夫さんとの出会いこそが今後の楽しみです。背後にある歴史やストーリーそして人の生き方に直に接し合えることに感謝です。

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