益子

「旅するカケラ」@Bunkyo

3月11日、益子の薪窯は倒壊し工房で制作過程の器は破損し欠片となってしまいました。作業場も壊れ、移転せざるを得ない作り手もいます。一見しただけでははわからない被害は甚大なものです。
しかし、”益子”をご存知の方でも震災の被害実態はほとんど知られていなのではないでしょうか。


あれから4ヶ月が経とうとしてますが、東京からとても身近にある陶の産地では「復興」という二文字にまだ向き合っている状況です。
そんな中、若い力が中心となって新たな潮流に向けて胎動し始めています。
それが、「旅するカケラ」プロジェクト。
震災後、膨大に積まれた「カケラ」。その再利用を目指して有志達がさまざまな思案と熟慮を重ね結果、一部を除いて処分という結論に至りました。
しかしその中から残された「有志のカケラ」を使って行動を起こす。これが「旅するカケラ」の切っ掛けです。残されたカケラにヤスリをかけてゴシ ゴシ洗って・・。手作業で丁寧に準備されました。
会期中は、プロジェクトを推進している伊藤丈浩、庄司千晶の他、鈴木稔、田村一、二階堂明弘の作品も併せて展示販売いたします。その売り上げの一部は、復興支援金として寄付させて頂きます。
開催日程:2011年7月13日〜7月27日
茗荷谷CONTRASTO GALLERIA 13:00〜18:00 金・日休み
白山Contrasto 13:30〜19:00 月・水休み
*営業時間、休み共に通常と異なりますのでご注意下さい。
会期を8月12日まで延長して展示しております。

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【趣旨文より抜粋】
「旅するカケラ」プロジェクトは、日本各地の皆様に益子への想いをメッセージとしてカケラに書いて頂くことで、陶産地・益子との繋がりを深めて頂くことを主な目的としています。書いて頂いた言葉のひとつひとつは、確実に町の復興へのエールとして私たちの力になります。
また益子町の復興と連動しながら、メッセージカケラを町内にて展示し、後に「震災の記憶・復興の証」として町内にタイル制作物を作る計画を進めます。その際にはメッセージカケラは細かくしモザイクタイルとして用いる予定です。
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廃棄物になるカケラが、メッセージとなり益子に戻る。エールが力になり共に繋がりも深まる。そんな活動にご参加頂ければ幸甚です。思えば、”カケラ”とは古窯の陶片に歴史を重ね合わせたり、呼び継ぎの技法に美を感じたりと、なんとも不思議な存在とあらためて認識させられます。
益子から届いた「カケラ」は数に限りがあります。カタチもさまざまです。予めご了承下さい。皆様のご来店を心よりお待ちしています。

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