でんぷん糊絵の具

ねちゃねちゃお絵描き

でんぷん糊と絵の具を使った造形は幾つかのバリエーションがありますが、今回は「ねちゃねちゃおえかき」(「図工室にいこう」美術出版社)を参考に取り組みました。何より‘布’という破れにくく加工も広がりがあることに着目しました。

幼児クラス、小学生クラスともベースは同じです。
【事前の準備】
◆小麦でんぷん糊・・薄力小麦粉1Kgに対して水2.5L程度で煮沸。粘性の様子を見ながら調整。焦げないようによくかき混ぜながら塩を適度加える。塩はグルテンに作用し粘弾性がより高まる。
◆ボンド水・・バケツに半分程度。
◆綿布・・106cm巾を数メートル。台紙に合わせて55×65cm、80×45cm程度の2パターンを用意。
◆台になるベニヤ板に養生ビニールシート(極薄)を貼ったもの数枚。牛乳パックシートを9枚接合したものも含めて人数分。
【取り組み手順】
1. 布の大きさを決める
2. 台紙を各自制作場所にセットする。
3. ボンド水に浸けて絞った後に台紙に広げる要領(布団を敷くような)を理解してから実施。雑巾も準備。
4.小 ボウルに小麦糊とポスターカラー一色を混ぜ、布に手や指で描いていく流れを説明。小学生は割り箸も使う。
5. 一色使い終わる毎にバケツでボウルを洗い次の色をもらいに行く。

最初は、触感に「気持ちわるーい」などと言っていましたが、入り込むと指で描いたり手形を付けたりと熱中して取り組んでいました。


身体の一部で描くという行為は原始的な感覚を呼び起こすのでしょう。表現は筆を用いたものとそう変化はないが「描く」ことに対面しやすく迷いも少ないと感じた。

《乾いた作品例》*布がボンド水でパリパリに。

一週間後に、作品にオイルパステルでさらに描き、ハサミを使って自由に加工、裏にも描き、必要なら鳩目を打ち、紐を付けました。パステルで追加の絵を描いただけの生徒もいれば全く変化させる生徒など個性が出た取り組みになりました。

《完成の作品例》


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