ADACHI Takeshi “Noyaki” Exhibition

ADACHI Takeshi “Noyaki” Exhibition

in the field at the living room

2011.12.8 Thu. – 12.17 Sat.


一段一段粘土を積み、捻る一指一指は呼吸の拍子で。
一掻き一掻きが曲面を探し、目と耳と肌でひとつひとつを燃してゆく。
炎は魔性を思わせてゆらめき、薪は不意にはぜて耳を射る。
手の届く、目に見えるすぐそこで、土はやきものへと結ばれる。

3月のあの日から、小さなところへ立ち戻ろうと
僕は野焼きを始めました。

立方体の角を落とします。
ややゆるやかになったその角を、また落とします。
いっそうゆるやかになったその角を、またまた落とします。
さらにゆるやかになったその角を、やっぱりまた落とします。
そうして、角を取っては取っては取っては取っては、してゆくと
じきにそれは、球へとなります。
単純作業の半永久的な繰り返し、反復は必然
理想体としての球へと向かうのです。
その反復作業はやがて意味を、頭を離れ、行為として身体に直結し
ついには、どこか素朴な祈りめいてきます。

小さなところから大きなものへと向かうとき
その祈りをさらに重ね重ねていくこと、それがひとつのよすがとなる
そう思われるのです。
だから、ここは始まり。まだほんの始まり。

◆ 草木花スタイリング : 有本 真夕
◆ 12/10(土)15:00〜  opening 餅つき party
餅つき人 : 安藤 ヒロム

◆ 安達 健 在廊日  8(木)〜11(日)、16(金)、17(土)

安達健が、野焼きを試行し開催した陶展。太古への思いが募る、そんなテクスチャーが印象的でした。
草木花を設えていただいた有本さん、ありがとうございました。餅つき人の安藤ヒロムさん、大人も子どもも楽しめました。またぜひ機会を設けて「餅つき」たいです。
次回はさらに深堀し、開催する運びとなりますよう準備していきたいと思っています。




Home >

Search
Feeds

ページトップへ